太り始めた中国の人たち
昨日、NHKスペシャルで上海の歴史と言うのをやっていました。
冒頭に出てきたのはきらびやかな今の上海中心部、上海タワーをとりむく高層ビル群でした。
この10年間に上海の総生産は3倍になったとか。
何と言う恐ろしいスピードの発展でしょうか。
次に出てきたのはかつての上海、1920年代の映像でした。
泥水のような川に浮かべた船の上に住み、裸で走り回る子供たち、
あばらが浮き出た身体で官憲に取り押さえられる男性、
化粧どころか着るものもままならない素顔の女性たち。
上海全体が貧困にあえいでいました。
「犬と中国人は入るべからず」
そういう看板もいたるところにあったそうです。
列強の支配、特に最後は日本の支配を受けて貧困にあえいでいました。
でも、今、上海はものすごい勢いで成長しています。
市民の服装も、食べるものもたった10年でさらにすばらしいものになりました。
贅沢になりました。
今ではみなさん、痩せるのに必死な普通の先進国の都会人になりました。
そう、環境が変われば簡単に太ってしまうのが人間と言うものです。
では、環境が変われば簡単に痩せてしまうこともできるのではないでしょうか?
それなら環境を変えてやればいいのです。
食べる環境を意図的に換えて、太らない身体に変わってしまえばいいわけです。。